また弟に出鼻をくじかれる。

西仏人からは予想通り、本日音沙汰無し。ちょっとやきもきする。すると困ったときに相談する弟もどきのRyderがたまたまオンラインいるのを発見して呼び止めた。チャットで状況を説明すると、2週間程ほっておけ、誘われても一旦受けてから断れ、とルールズみたいなことを言う。「じらして、相手に努力をさせるのだ」、とのアドバイス。Rikeoにその内容を話すと、ここで2週間は長い。1週間でも長い、という。同感。
弟もどきのRyderは、安売りするな、長期的にどうしたいのだ、と畳み掛ける。私には長期的展望なんてないよー、ここに居る間のことを考えるのが精一杯だってば、に納得してもらう。とどのつまりはきちんと食事に誘われない限り、応じるな。その場合でも自分の車を用意して2次会を自宅に持ち込まない事を約束させられた。Ryderはビールを飲みながらのチャットだから、「酔ったついでに聞くけど、その街に移って男性と何か関係があった?」としれっと聞く。「Ryderが慎重になれ、って言って全部断らせているでしょ!」と怒ると「あらまあ」と同情の声。「僕は貞操帯(もっと下品な表現で)なわけね、」と。Ryderに顔向けできないような事はしないようにしているのだ、と伝える。べつに彼は口うるさいただの友達であって元彼とか今後発展するとかでもなんでもない。しかし、こいつに相談しなきゃよかった、と思うような良識の固まりのことを言いやがる。「ばかな間違いは若いときに充分やったでしょ。もう賢い大人なんだから、若気の至りじゃ、効かないよ。」と抜かしやがる。Ryderなんて嫌いだ。「たまには兄役を買って出なきゃならないからね」、と言うけど君は一世代下だろう。でもRiekoも今の状況でこちらから連絡を取るのは無し、と言う。Ryderも、「これで消えて行くような輩ならばそれまでってことよ、」と至極当たり前の事を言う。弟を持つというのはこういう感覚なのか。ありがたいけどむかつく。貞操帯め。