Entries from 2009-08-01 to 1 month

偽名はそれらしいものにして下さい。

トルコ大使館の軍のレセプションの招待状が来てた。ドレスコードはダークスーツ。仕事着にするか、女として行くか、かなり迷ったけど暑くて湿度が高いので後者を選択。会場につくと、若い職業婦人達はすぐ分かる。仕事着にちょっとアクセサリーを付けた感じ…

性犯罪は上告制ですから

週末の一泊二泊の小旅行が突如中止になった。この国では良く有る事なんだけど、Zのお父さんが断食月に脅威情報があったから取りやめるようにと息子に言ったそうだ。ほぼ同い年の同僚Sにそれを言うと、「それは日本人女性と旅行に行くのをお父さんが警戒した…

女友達を男性にかっさらわれたとき

Georginaの生活は今や44歳の男性中心だ。1日14時間勤務で週末も働く彼と会うには平日の晩の10時に彼の家にいき、翌日一旦帰宅してから出勤か、直接出勤か。しかし、家でも外でも食事を共にする機会はないらしい。付き合って累計4週間になると思うの…

いつも人生には何かが足りない

来週、ここの古都に遊びに行く打ち合わせのランチをしよう!と新しい弟のZから携帯メールが入った。彼はついこの間大学をでたばかりだ。私が大学を出たのは15年前だ。週末にZの友人とRiekoと私の4人で車で旅行して1泊しよう、という計画だ。30過ぎのRi…

再会、いろんな意味で

久しぶりに28歳の欧州人の女友達Georginaに連絡を取る。もう休暇からは戻っているはずだと思っていたが、案の定、この3週間新しく出来た(4人の子供が別れた奥さんとの間にいる)44歳米国人と引きこもっている。「ああ、Gちゃん」とRiekoと共に毒牙にか…

結果的には偉大なる緩衝剤だった

Riekoにさっそく西仏人のダサぶりを報告。第一報はすでにリアルタイムで携帯メールで送っていた。二人で、駆け引きと捉え違えていた無粋な西仏人の態度に納得。只単にイケてなくて最近デビューしたのだった。男性の同僚達の「考え過ぎ」とか「策士策に溺れる…

あっという間にメッキがはがれ落ちちゃった。

昨日の昼時にRSSフィードでブログ更新が入ってきた。なんだ?と思うと元彼の旅行記。っていうか、新しい彼女と私たちが一緒に暮らしていた街に連れて行き、2人で通った店で食べ歩いている記録だ。その店のほとんどは私が連れて行ったものだろう。泣くかと思…

また弟に出鼻をくじかれる。

西仏人からは予想通り、本日音沙汰無し。ちょっとやきもきする。すると困ったときに相談する弟もどきのRyderがたまたまオンラインいるのを発見して呼び止めた。チャットで状況を説明すると、2週間程ほっておけ、誘われても一旦受けてから断れ、とルールズみ…

手強い相手に勝負を挑む

なんのことはない、西仏人と連絡を取り始めた。大文字の略字に違和感を覚えながらも、メールの返信の遅さに好感を持つ。携帯メールが私と同じくらい下手である。週末も1往復した後で、月曜日に「頑張って人を救ってる?」と打っておいた。ルールズは役に立…

U R A GREAT KISSER...

同僚からの案内に従ってプールパーティーなるものに行った。目を白黒させながら豪邸の地下に案内される。奥にはきれいにライトアップされたプール。熱海のビラデルソルだってこんなセンスの良い豪華さじゃなかったぞ。主催者も品の良い若者。推定年齢25歳…

プロポーズして!

28歳の男性の同僚が数週間後に帰国したときに入籍するという。休暇中に淡々と役所の手続きをするそうだ。まるで自分のことのように、「いやだ、プロポーズして!」と叫ぶとその場にいた知らない人は私たちが婚約しているのかと勘違い。でも結婚4年目にな…

美味しいものを美味しいね、と言い合いたい。

デートごっこも無事に終えた。しかし、割り勘で、デートごっこと言えるのだろうか。それに、料理を生業とする人なのに、餃子と麻婆豆腐と八宝菜で良いのか。同じ餃子を食べに行くのであれば私は小汚い中華料理屋で香草たっぷりで八角の香りが匂い立つ汁麺と…

やはり妻子持ちだったトルコ人警官

就業時間も過ぎたので、同僚のところにばかな話をしにいった。同室の人が休暇中なので、個室状態。トルコ人の警察官と来週にでも昼を食べる事になったので、Riekoか私を連れて行こうかというくだらない戦略をたてている途中、携帯が2度程鳴った。ちらっと見…

職場の男性達と奥さん達との付き合い

職場の飲み会で、たまたま一列に並んだ男性陣を一瞥したRが、「こうしてみるとうちの職場の人ってほんと、イケてないですね。」と。優等生系が多いのだから、イケてなくて当たり前だ、と思いながら「そうかなあ、Sさんはお洒落だし、Tさんもそれなりに上背も…

そりゃ、刑事さんとかシークレットサービス系は格好いいでしょう。

Riekoにとっては初の米系パーティーである。相変わらず露出度と派手な色使いの出で立ちに、舞台化粧ばりのアイメイクとスタイリングでの登場である。警備の登録がうまくいっていなくて、外で30分も待たされる。しかしRが地元の有力者に思い切り媚を売った…

セットで誘うのは止めてみたらどうでしょうか。

Riekoはアダモと隔靴掻痒なメールのやり取りをしているらしい。誘うなら誘え!といいいたい中途半端な「元気?」「疲れてる・・」の応酬。そして、月曜日にRの元に放蕩息子から茶の誘いが来たらしい。「無視しちゃいましたけどね。」というので、このタイミ…

自分の顔のアンパンを渡された。

パンを焼いたので、要りませんか、と言われたので大喜びで取りに行った。焼きたてのロールパンかしら、パイ生地かしら、と思いを巡らせていると「ちょっと待ってください」と出てきたのは手のひらより一回り大きな顔。「似てませんか。」私の顔だそうだ。小…

「まじめだなあ。」

男性からまじめと形容されているときは、相手が勝手に解釈しているときである。まじめではなくて、固いのでもなくて、相手に興味がないのだ。嫌いとなるとますますツンケンするのを「いつも真剣なかんじだよね。」と言われる。飲んでいるときは「笑えよ。」…

手練手管と肘鉄

Riekoが「これ絶対言わなきゃと思ってたんですよ。」とうちでジントニックを飲みながら。この前外交官が集まる会にいったら、そこのアラフォーやアラサーの女性外交官達が「まずい、関係を持ってしまった人がいる。」と困っているんだか喜んでいるかな感じで…

携帯メールにどう応えよう

めずらしく、電話番号を渡した2人の男性両方から携帯メールが来た。1. <起きてる?> 週末の明け方3時半by 34歳米国人 確実にこのメールは、ほろ酔い加減で発信されたに違いない。センスもウィットも品もない。その瞬間について聞いているから、朝起…

どこを見渡しても年下だらけ、それもかなり

週末は雨上がりのプールパーティーで始まった。前々回に仏系パーティーで会ったトルコ人がいると固く信じて挑んだRieko。会える事を切に願っているわりに名前を適当に覚えている。「アダモ、絶対いますから。私に逢うために。」と意気込んでいる。前回アダモ…