海を隔てた想定外の展開

このブログが4ヶ月も放置されていた理由は?もちろん、物事が順調に運んでいるからです。再開された理由は?一人の時間が出来てしまったからです。
 いやはや、最後の記述の2月の地元旅行で、朝起きてから夜寝てまた起きて、とずっと一緒に過ごしていたらそれに慣れてしまって、戻ってからも朝、昼、晩と二人で一緒にご飯を食べてた。アバンチュールを繰り返しているRには「よく飽きませんね。なに話すんですか?」と呆れられた。
 朝は新聞をお互い読みながら、記事を読み上げたり、記事の文句を言ったり、お昼は仕事の話をしたり、職場での事を報告したり、夜はどうでも良い事についてけらけら笑ってたりする。我に返って「なんでこんな話題になったんだっけ?」と顔を見合わせる。
そんな相手が本国に帰ってしまった。ご飯のときが一番つまらないねー、と、この国からかけると国内通話かのごとく安い携帯電話で話す。面倒なのは時差である。そしてテレビ電話こと映像チャット。これがあると無いとでは雲泥の差だ。ドラえもんの世界が現実になるなんて想像さえしていなかった。下手するとどこでもドアまで出現しそうな勢いである。あとは相手の写真を目につくところに散らしておけば一緒に過ごす夏休みまでは凌げる。そして左手に装着されたダイヤの指輪。これもあると無いとでだいぶ違う。しかし、人生わからないものだ。この土地限定ではなかったのか、おい、私。