惰性の結婚?

とあるユダヤ系の30代の集まりに行ったんだけどさ、
そこで出会った2種類の夫婦。

一組はホストで医者とメーカーのマーケの夫婦。
医者は妻の方の絵に描いたようなユダヤカップル。

もう片方は、妻がアフリカ系アメリカ人。つまりは改宗ね。
アメリカでもというかだからこそというか、白人と黒人の異人種間結婚というのは
根深い歴史から、どっちからも非難がましく見られる苦労があるのだけど、
その中でも女系のユダヤ系社会で、アフリカ系アメリカ人の女性を娶るとは!




でもさ、苦労を乗り越えたであろう後者の夫婦はなんか輝いているんだよね。
何度目かにあった妻の方は、その日ターバン姿がひときわ美しくて、
ああ、このオーラに惹かれたのだなと思った。


ちなみに大学院の友人のケイトも、同級生のユダヤ系の女性が皆狙っていたエリックと付き合っていたけど
ケイトがユダヤ系じゃないから、って振られたんだよ。
もちろんエリックはFBによるとバリバリユダヤ系と結婚したよ。



話を戻すと、妻が医者の絵に描いたような方の夫婦は
なんか惰性の空気が漂っていたのよね。いやー、その日だけのことかもしれないけど
苦労していそうな方の夫婦の仲良しオーラを目にすると、
「こんなもん」的な、社会や親が要求するような結婚をした夫婦が
ちょっと寂しく映っちゃったよね。


Marry Him!と逆のブログエントリーだけどねー。