ほどほどの距離感

ネイルサロンのオーナーは55歳で結婚16年だそうだ。
いつもご亭主が受付に座っている、オシドリ夫婦だと思っていた。

円満な夫婦の秘訣は何?って聞くと
「知らない、20年も経つと飽きるわよ」とがっかりするような答え。
「まあ、娘が大学入ったらわからないわね。ずっと一緒にいるとは思えないわ。」



そういえば、二人は会話をしていない。
いつも一緒だから仲が良いのかと思いきや、そういえば3メートル四方にいながら接点がない。

別居婚だと新鮮でしょ、いいことよ」と
これまたいつも誰にでも言われることをいう。


夢も希望もなくなるじゃないか。


同居開始したら、あー、別居してたときに戻りたいと思うのだろうか。

うそー。そんなんやだー。

なんだかんだ多様化って始まっているのね

しばらくふてていた筆者ですが、何も書き込んでいない間にも気にかけていただいていることに
励まされて筆をとってみました。訪問ありがとうございます。
ついでに声をかけていただけると励みになります。


1年ぶりに日本に戻ってみれば、親しい友人までもジェーン(下記参照)計画を実施していたり、
10時4時半の時短勤務で子育てを楽しんでいる正社員たちがいたり。

その夫が、私たちがヨガしている間に「年末だからガラス拭きと拭き掃除しといた」と何気なく
ほぼ初対面の私の前で妻に語りかけ、妻も反応も鈍く、「あ、そ」な感じで、

2年生のお嬢さんがお父さんと一緒に大掃除を頑張ったのかと思いきや、
お父さんが掃除している間はおとなしくレゴをやっていたというのがそのしっかり者小学生がつぶやいたことだったり。
女性や夫婦のライフスタイルの多様化がちゃくちゃくと身近で起こっていましたねー。


女性に働きやすい環境を!というのは女性の労働力も駆使して生産しないと
人口減少で社会保障が追いついていかないということなのだが、

自分が新卒だったときに眺めていた40代の人たちと何かと変わったなーと思ってみた。



とりあえずそれだけ。

実は内向的だったりする?

この本を読んで、私は内向的だったんだ!と確信して
得意げに夫に報告したら「自己評価がが大きく間違っている」と言われた。
でも、自分の中の納得できない部分がこの本で解明されたと思ったんだけどなー。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

それ以来、この作者とそのコミュニティを気にかけてみると、
どうもやっぱり自分とタイプが違うことに気がついた。
それでも私は内向的だと思う。昔の上司にもいた、何百人の前で講堂で話すのはへっちゃらなんだけど
一対一だと伏し目がちで、遠慮気味に話すの。似ているタイプだったから気が合ったのかな。

まあ、この本を読んでみてよ。
そして自分の中の内向性と向き合ってみてよ。いろいろと楽になるよ。

Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking (English Edition)

Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking (English Edition)

夢のようなシングルマザーの状況、視点を変えれば

日々、見えぬ相手にわたしも良く頑張って書き込みしているいるよなー、と思う。
(思わない? 良いのよ、反応してくれたって♡)
そして、自分が市場にいるわけでも、そんなにガールズトークしているわけでもなく
(ほとんどしていない)
よく、まあ、ねえ。



というわけでジェーンの話としよう。


シングルマザー、起業家のジェーンは第二子が欲しい。



そこでお子さんのお父さんにお願いしてみたらしい。

うまくいかなかったところ、父親が「不妊治療してもいいんだよ」って。


どこまでお人好しなんだ! 彼!


ジェーンのまわりは、彼は付き合うには格下だとか、
どうして無職の彼を養っているの、とか
早くいい人を見つけなさい、と言うらしい。


彼の母親はジェーンのことを「妻」と紹介するらしい。

 付き合ってもいないんですけど・・。

「でも本物のパートナーも欲しいし」とジェーンが言うから、
束縛がいやなんじゃなかったっけ?と聞くと

「これだ!という人なら大丈夫な気がする」って。


これだ!はお子さんなんじゃないの、全ては手に入らないよ。
彼に彼女が出来たら彼女が今の状況に妬くかもしれないし(その気配はないらしい)。
あなたに彼が出来たら、父親も今と同じ状況ではいられないだろうし。


裏を返せばすごいラッキーな働くシングルマザーなわけで。


子供の面倒を見てくれるナニーは、子供の父親で。

ナニーは法外な価格を要求するわけでもなく、24時間体制で基本実費のみ。


おまけに今の子供に父違いでない兄弟ができるかもしれない、だと?
精子バンクだとお金がかかるし、すでに複雑すぎる状況をどう子供に説明するのだ。


自分がどれだけ恵まれているか振り返ってみてごらんよ、と力説すると



「そっか、なんかあなたと話したら元気が出て来た」だって。


アメリカのバリバリそうなシングルマザーもそれなりに苦労しているんですよ。

モテ子の結婚

Facebook上でのことなんだけど

テキサス金髪美人

離婚、癌再発とこの一年以内に大変そうだった頃


付き合っている人がいる、と高校時代の先輩とのツーショットがあったかと思ったら


「私たち結婚しま〜す♡」



「通院にも、弱っていた時にも一緒にいてくれたの〜♡私って本当にラッキー」




癌を再発した状態でプロポースを受ける。

このバイタリティーだよ、やっぱ。



参りました。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

オフィスで人が横を通るのを無意識に観察していると、

日本人女性が歩くときって

ドスドスドス

 バタバタバタ
   
 ズルズルズル

 ズベズベズベ

とか音がする。

イケている(あくまでイケているに限る)欧米人女性の

 カツカツカツ
  コツコツコツ に

比べて歩き方に意識が少ない。

立ち姿もきりりとオーラを発していない。

自己肯定も関係していると思うのだけど、体幹を鍛えて美しく歩くといいと思う。

仕事する上では特に、他者からの視点で自分を客観的に見るのが役に立つと思うよ。

ヨガやろ、ヨガ。

結婚歴無しの意味するもの

還暦近くして、結婚歴のない先輩がいる。それなりのポジション。
女を捨てたわけでもなく、仕事人としてこぎれいにしている。


ただし、色気はない。とっても女子なんだけど色気はない。


枯れているわけでもない。


なんか  ○○君がこっち向いた〜、きゃー♡

な感じなのだ。


自分でも見合いネタとか、いい人いないかしら、とかネタを自虐的に言う。
それがそもそも還暦近い管理職が言うことか、と思う。
頑張っている独身女性が一人前じゃないみたいじゃないか。


バレンタインに私に花束が届いたりすると(アメリカ人男性のほぼ義務)
「いいなあ〜、私も結婚したくなっちゃった〜きゃ〜♡」とか言う。


でも真面目に詰め寄ると、今更人と一緒に生活なんていやだ、ということだ。
ご実家暮らしであるにも関わらず、だ。(現在転勤中)

それも年子のお姉様もご実家暮らし。


なんかね、28歳くらいで成長が止まっている感じなの。

「結婚って花束と良い事ばかりじゃないんでしょう」

「そりゃそうですよ結婚は自分の鍛錬のためにするんですよ。」



やっぱね、人生つらい別れや良い恋愛の一つや二つ経験していないと。


離婚はしなきゃしない方がいいけど、悩んだり、考え抜いたり、面倒な事で情緒を鍛えた方が良い。


それも仕事の肥やしになるし。