モテたい?

モテ男を思いだして、気がついた。

モテる人というのはモテたい人なのである。


彼、彼女達は「あら、私に関心があるのかしら?」という思わせぶりな急接近をする。
そして実際に会うとなるとふーっと離れる。

不特定多数から関心を引く事が目的なのだ!


Facebookの友人に数人いるのだが、この人達は1000単位の友人がいる。
そしてどうでもいいことを投稿しては、即座にたくさんの「イイね!」やコメントをもらっている。



高校時代からモテていた、話した記憶のない金髪テキサス女性から友人申請を受けて、
その人のことをFacebook上の友人数が少ない同級生と話していたら、
「自分も彼女と話した記憶はないけど、友人申請ったってただの観衆の一人だから」
と冷静に言い放ち、合点がいった。


 観衆ね。


つまり、モテる人というのは瞬間、瞬間にたくさんの人の気を惹いて、
でも一人一人に時間もエネルギーもかけないのだ。



この前、あるモテ子にたまたま会ったとき、
「元気〜♡」と大親友みたいなしっぽりとした挨拶を交わすのに付き合った。
今迄たいした会話もしたことないのに、だ。きっと、今後も、ね。




私はそれより大事な人達にエネルギーを使いたい。


モテる、モテないというのはチョイスだったのだ。

知ってた?

あるモテ男の話

10年前に友達に紹介されてくらりと来て、
同じ都市にいないのに、連絡を取り合っていた男性がいた。

色々な国を跨いで、電話で話したり、
メールでやりとりしたり微妙な距離感だったんだけど
会ったのは実は片手ほどで、
たまに同じ都市にいても、さてと会うわけでもなく
共通の女性の友人と、彼の不可思議な行動を肴に飲んだりしたこともあって。

すごい近い距離感になったかと思うとするりと手応えがなくなるような。



そんな彼が最近結婚した。



相手は同じような美形の男性と。



ゲイ友から、ちょっと前に彼がゲイだと聞いて、納得したような裏切られたような。
その後「あなたはどの程度ゲイなの?」と聞いたら、そんなに公にはしていない、と。
ゲイ友たちは公のパートナーがいて、職場でも普通に知られていたから。



そこから付き合いづらくなって連絡も途絶えた。
私が知っている彼とゲイ友が知っている彼とは別人みたいだったから。



でも結婚に踏み切ったんだなあ、とちょっとまた距離が縮まった気がした。
おめでとう、今度ゲイ友達と一緒に会おうね、と久しぶりに連絡した。

すべてを手に入れる!

去年、話題になった記事で女性が全てを手に入れるのはまだ難しいということ。

もともとプリンストンの教授で、国務省の高官になって、
ティーネージャーの息子さんたちをご主人の元に残しての単身赴任、
週末帰宅をしていたけど、やっぱりプリンストンに戻るという話。


贅沢な!


うちの夫がそろそろ転職活動というか第二の人生を検討し始めている。
一つ面白そうな、ドンピシャな仕事の話が舞い込んで来た。

でも結婚してから長期出張と別居生活の長い私たち、この状態を3年我慢して、と
結婚するときに言われて4年が過ぎる。


それで、夫が悩んでいるのはその仕事を受けると、また数ヶ月単位に長期出張があって。
そしてこの仕事にどっぷり遣ってしまって、娘や私と費やす時間が減ったり
私の帰国が決まった時にすぐに付いて行けなくなるのが怖いんだって。


働き始めようとする日本の主婦と同じやん。


ちなみに、うちの夫は超肉食系男子です。

女性だろうが、男性だろうが、大人になるってことはいろいろ決断を迫られるということなのじゃないかね。


足るを知る!すべてなんて誰も手に入れられない。

渋みが無くちゃいや。

気がついたら、28歳の男性にまったく目が向かなくなっていた。


なんのこと?とお思いでしょ。


うん、30ちょい過ぎ迄、28歳位の男性が魅力的と思っていた。
このまま自分は28歳が好きなままどんどん歳をとっていくのか、とあせった。


でも、今28歳くらいの人を見てもなんとも思わない。
40過ぎた渋みが無いと、かっこいいなーって反応しない。

うそ、たまに30半ばとかの人を振り返ってみたりするけど。


女性ってそんなもんなんだってね。ジェーンも同意していた。
しかし、問題はだな、男性はいくつになっても基本的に20代女性が良いんだって。


ありえない! 青臭い28歳男子なんて全然素敵じゃなくなったのに。


独身女性、一応意識してみてください、このショッキングな事実。
じゃあ、尚更小娘に負けない魅力をつけないとだめってことじゃん。

1歳児がいる既婚男性

男性と色気の無い友情を育むのが大得意な私だが、
唯一、未だに連絡を取り合っている友人ではずみでコトを起こしてしまった輩がいる。
ま、彼は在学中、一ダースを目標にしていた尻軽男だから私もその一人でしかないのだが。
しかし、在学中はその一ダースの報告をいつも受けていた、一番の仲良しだった、私たち。


うちの夫はその相手が誰だかは知らない。
でも相手の妻は、彼の女性の友人について一つ一つ問いつめて、その結果私とのことも知っている。


それってやっぱり気まずい。


とても遠い都市にいるから、4人で会うという予定もないけど、
今度遊びにおいでよ!とよくメールで言ってくる。
そんことできっこないだろ。


妙なところ勘がいいうちの夫は、もし彼のいる都市に行ったりしたら「どういう友達?」から、感づくだろう。
夫と知り合うだーいぶ前の事なんだから、良いじゃないかとも思うのだが、
傷つきやすい乙女心を持つうちの夫。(意味わかんねー。)


元カレとでその話題がでたときは「彼は良いラバーだった?」とかにこやかに聞いていたのに(それもどうかと思うが。)





子供が1歳になるくらいのこの時期、
昔からの女性の友人が恋しくなるようだ。

独身女性の皆さん、小さい子供のいる男性には気をつけてね。

惰性の結婚?

とあるユダヤ系の30代の集まりに行ったんだけどさ、
そこで出会った2種類の夫婦。

一組はホストで医者とメーカーのマーケの夫婦。
医者は妻の方の絵に描いたようなユダヤカップル。

もう片方は、妻がアフリカ系アメリカ人。つまりは改宗ね。
アメリカでもというかだからこそというか、白人と黒人の異人種間結婚というのは
根深い歴史から、どっちからも非難がましく見られる苦労があるのだけど、
その中でも女系のユダヤ系社会で、アフリカ系アメリカ人の女性を娶るとは!




でもさ、苦労を乗り越えたであろう後者の夫婦はなんか輝いているんだよね。
何度目かにあった妻の方は、その日ターバン姿がひときわ美しくて、
ああ、このオーラに惹かれたのだなと思った。


ちなみに大学院の友人のケイトも、同級生のユダヤ系の女性が皆狙っていたエリックと付き合っていたけど
ケイトがユダヤ系じゃないから、って振られたんだよ。
もちろんエリックはFBによるとバリバリユダヤ系と結婚したよ。



話を戻すと、妻が医者の絵に描いたような方の夫婦は
なんか惰性の空気が漂っていたのよね。いやー、その日だけのことかもしれないけど
苦労していそうな方の夫婦の仲良しオーラを目にすると、
「こんなもん」的な、社会や親が要求するような結婚をした夫婦が
ちょっと寂しく映っちゃったよね。


Marry Him!と逆のブログエントリーだけどねー。

住むトコって大事だと思うな

土曜日に決まって土曜日に引っ越す事になりました、わたくし。


今のままの間取りで更に高層階の5階上のリフォーム済みのフローリングの部屋に。


フローリングは備え付けのカーペットから俄然高級感が増します。
キッチンもアップグレードです。



以前、オーシャンビューの部屋からより良い高級物件に移ってほどなく
真剣にお付き合いする相手が見つかったな。


離婚に踏み切る時も、奮発して(車売って、駐車場をあきらめて)都心のデザイナーズ(ワンルーム)マンションに越したら
運が上向きになったな。


というわけで、もう20階降りて、今と全く同じで景色だけかなりダウングレードすれば
毎月のコストがうんと下がったのですが、オーシャンビューの経験を踏まえて
アップグレードしてみました。


でもホテル価格みたいな賃貸物件の価格設定の結果、家賃が大幅ダウンするの。


いいことあるといいなー。





以前同僚から教えてもらった住む都市占いによると、わたしは東京は鬼門っぽいのよね。